
- 「ジー」というセミの鳴き声のような耳鳴り
- 「キーン」という金属音のような耳鳴り
- 「ザッザッザ」という摩擦音のような耳鳴り
- 「ピー」という電子音のような耳鳴り
- 「ブー」という低い音の耳鳴り
このように、耳鳴りの症状はひとそれぞれさまざまです。
浜松市で耳鳴りの症状にお悩みのかた、浜松市東区のしんせつな鍼灸整骨院・整体院では耳鳴りの施術も行えます。
耳鳴りは多くの方が経験したことのあるものでしょう。
しかし、しっかりとした治療法は確率されておらず、東洋医学である私たち整体や整骨院の力の発揮しどころです。
浜松市で耳鳴りにお困りの方は、ぜひこのページを読み進めてください。
耳鳴りはなぜおこってしまうの?
まず、耳鳴りの病態調査に関するデータをお伝えします。
(厚生労働省による国民生活調査より)
耳鳴りの発症の割合は、男性で約2.2%、女性で約2.7%です。
男女どちらも成人以降の発症が多いですが、女性のほうが発症時期がやや早く、全体の患者数も多いです。
また、3割程度の方が両耳から耳鳴りがすると訴えますが、片耳のみの左右差を比べると、やや左耳の方が多いです。
耳鳴りの原因はいまだにわかっていません。しかし、耳鳴りの原因となるいくつかの病気や診断はあります。
ここでは、耳鳴りの原因となるものについてご紹介します。
【耳鳴りの原因1.突発性難聴】
ある日突然、左右いずれかの耳が聞こえなくなります。
それにともなって、耳鳴りやめまいが見られます。
耳の内部、内耳という部分がウイルスやなんらかの循環異常で障害を生じ、耳が聞こえなくなります。
しかし、この原因ははっきりとは明らかになっていません。
【耳鳴りの原因2.メニエール病】
浜松市のしんせつな鍼灸整骨院のHPでもご紹介させていただいております。
詳しくは(メニエール病 症状ページ)をご覧ください。
【耳鳴りの原因3.ストレス】
たとえば、女性の耳鳴りの発症は25歳以上が多いですが、この年代は結婚や出産でホルモンバランスが崩れやすいですし、また男性の耳鳴りの発症は35歳以上が多いですが、この年代は仕事でも大事な役割や役職を任させる年代でストレスがたまりやすくなります。
耳鳴りの発症時期のはっきりとした機序は解明されていませんが、このデータからもストレスと耳鳴りの関連が言えますね。
【耳鳴りの原因4.加齢による難聴】
人間はだんだん年を取ると、加齢や老化で内耳の機能が低下し、高い音が聞こえにくくなります。
その影響で脳が高い音を聞き取ろうと頑張ることで、その影響が耳鳴りとなってしまうことがあります。
【耳鳴りの原因5.急性低音障害型難聴】
この場合はとくに低い音の聞こえにくさが認められます。
【耳鳴りの原因6.耳管開放症】
低い音の耳鳴りや閉そく感を認めます。
【耳鳴りの原因7.耳管狭窄症】
低い音の耳鳴りや圧迫感を認め、6で紹介した耳管開放症と症状は似ています。
実はこれらすべて、原因が分かっていません。
浜松市で耳鳴りでお困りの方は、病院に行くと、これらの診断がつくかもしれません。
耳鳴りの聞こえ方ってみんな同じじゃないの?!
実は耳鳴りの聞こえ方は11種類もあると言われています。
あなたの耳鳴りはどれに当てはまりますか?
【耳鳴りの聞こえ方1.「ジー」】
これはセミの鳴き声のような耳鳴りです。
この種類の耳鳴りの方は夏になると、本物のセミの鳴き声が聞こえると、耳鳴りが紛れていいという方もいらっしゃいます。
【耳鳴りの聞こえ方2.「キーン」】
金属をならしたときのような高い音の耳鳴りです。
この種類の耳鳴りが最も多いと言われています。
【耳鳴りの聞こえ方3.「ピー」】
電子機器が鳴っているような音です。他にも「チー」や「ギーン」と鳴る方もいるようです。
【耳鳴りの聞こえ方4.「ブーン」】
低い音の耳鳴りで、同時に閉そく感も感じる方もいらっしゃいます。「ボー」といった聞こえ方の方もいます。
【耳鳴りの聞こえ方5「サー」】
静かなところで雑音が聞こえるような耳鳴りです。空間音とも呼ばれ、「シャー」「ワァー」というかたもいます。
【耳鳴りの聞こえ方6「ゴー」】
飛行機が飛んでいるもしくは高速道路を車で走っているときのようなジェット音です。低音の風を切る音です。
【耳鳴りの聞こえ方7. 「ポコポコ」】
鼓膜がけいれんしているときになる音です。「ブクブク」「グググ...」といった感じ方をする人もいます。
【耳鳴りの聞こえ方8.「ザッザッザッ」】
「ガンガン」とも感じます。拍動性の耳鳴りですので、心機能や脳に何らかの異常がある方に多いです。
心当たりのない方は1度検査してもらいましょう。
【耳鳴りの聞こえ方9. 「ピロピロピロ」】
異次元から聞こえてくるような音です。人によって聞こえ方は様々です。
【耳鳴りの聞こえ方10.メロディ】
なにかの音楽やメロディがずっと頭の中で繰り返されている状態です。
【耳鳴りの聞こえ方11.音声】
だれか他の人が話している言葉がずっと頭の中で繰り返されています。
自分では普通だと思っていた耳鳴りの聞こえ方も、意外と他の人には聞こえない音のこともあります。
あなたの耳鳴りの症状はどれにあてはまりますか?
耳鳴りには8つのタイプに分けられています。
耳鳴りの聞こえ方はひとそれぞれさまざまだということを知ったうえで、次は耳鳴りのタイプについて説明します。
まず、自覚的耳鳴りと他覚的耳鳴りがあります。
耳鳴りでお悩みの方のほとんどは自覚的耳鳴りで、他人には聞こえません。
他覚的耳鳴りとは、ペースメーカーの音などで発生元が存在し、ほかの人からも耳鳴りの原因となる音が聞こえます。
多くの人が当てはまる自覚的耳鳴りは聞こえ方によって、以下の8つのタイプに分けられます。
1、高音性耳鳴り(電子音や金属音などの高い音)
2、低音性耳鳴り (低い音や耳の圧迫感・閉そく感)
3、断続音型耳鳴り(音が断続的に聞こえる)
4、破裂音型耳鳴り (なにかが弾けたような音)
5、共鳴型耳鳴り (エコーのように響いた音)
6、自声強聴型耳鳴り (自分自身の声が頭の中で響く音)
7、過敏型耳鳴り (非常に高い音が響く。聴覚過敏症の症状でもある。)
8、頭鳴り (耳というよりは頭全体に響き渡る音)
耳鳴りはどうやったらよくなるの?
≪耳鳴りでよく使われるくすり≫
実は、耳鳴りに対して確実な効果を示す薬は存在しません。
処方されるのは耳鳴りの原因になりうる部分に対する薬になります。
たとえば、メチコバールのようなビタミン剤。
耳鳴りは内耳の血流が悪いことも原因として仮定されていますので、ビタミン剤で血流を改善することで、耳鳴りの改善に役立てようとします。
ビタミン剤ではありませんが、同じ血管拡張を目的とした、アデホスコーワやストミンAも良く使われます。
他にも、突発性難聴に対してはステロイドが多く使用されますし、メニエール病に対してはイソソルビドという利尿剤が多く使用されます。
また、女性の場合には漢方が効果があるようですし、耳鳴りの原因が明らかにストレスによるものである方の場合には、 眠剤や安定剤なども検討されます。
≪指圧・マッサージ≫
筋肉をほぐして緊張を緩和することで、血流を良くして、耳鳴りを改善させる目的があります。
また、ストレスが原因の方には、ストレス緩和目的にもなります。
浜松市東区のしんせつな鍼灸整骨院・整体院では、みなさんそれぞれに合った施術を心がけております。
浜松市で耳鳴りでお困りの方は、浜松市東区のしんせつな鍼灸整骨院・整体院で指圧・マッサージを受けてみてください。
≪整体・カイロプラクティック≫
ここでは、からだの歪みをとってバランスを良くすることで、血流や気の巡りが良くなり、耳鳴りも改善させるという方法です。
浜松市東区のしんせつな鍼灸整骨院・整体院でも、骨盤矯正や頸椎矯正の手技をはじめとし、身体の歪みを取る施術にも力を入れております。
矯正はプログラムや歪みチェックできるピークアボディという機械もありますから、浜松市の当整骨院ではよりよい施術を行えます。
≪鍼灸≫
はり・きゅうではツボを刺激して耳鳴りを改善する方法です。
耳鳴りもツボを刺激して良くしていく方法があります。
浜松市の当整骨院にも鍼灸師が鍼灸施術を行うことができますので、浜松市で耳鳴りでお困りの方はぜひ当整骨院へお越しください。
耳鳴りのセルフケアも同時に行いましょう!
浜松市で耳鳴りでお困りの方が耳鳴りを治すには、まずは浜松市の当整骨院へお越しいただきたいのですが、施術に頼ってばかりでなく、ご自身でのセルフケアも重要となります。
ご自宅で簡単にできるセルフケアについてご紹介させていただきますね。
≪耳鳴りのセルフケア①ストレッチ≫
耳の周りの筋肉の緊張やコリを緩和させる目的のストレッチです。
(1)まず、顔をまっすぐ前に向いた状態で立って、全身の力は抜いてリラックスします。
(2)ゆっくりと首を左に向けていき顔が左側を向くようにします。気持ちがいい程度のところで止めて、そのまま数十秒伸ばします。
(3)数十秒立って伸びたのを感じたら、ゆっくりと顔をもとの真正面の位置に戻しましょう。
(4)2,3の動作を反対(右側)も同じようにして行います。気持ちの良いところで数十秒伸ばします。
(5)また数十秒立って伸びたのを感じたら、ゆっくりと顔をもとの真正面の位置に戻しましょう。
(6)次は首を後ろに倒し、顔が天井を見上げる様にしていきます。このときも気持ちがいいところで止めます。この体勢は首を痛めやすいので無理しないように気を付けてください。
(7)数十秒立って伸びたのを感じたら、ゆっくりと顔をもとの真正面の位置に戻しましょう。
(8)最後に、首を前に倒し、顔が舌を向くように前に倒していきます。これは倒しすぎないように、軽く伸びた感じがしたらそこで止めるようにしましょう
(9)数十秒立って伸びたのを感じたら、ゆっくりと顔をもとの真正面の位置に戻しましょう。
(10)これを1セットとして、3セットくらい行うとよいでしょう。
≪耳鳴りのセルフケア②ツボ刺激≫
ツボは場所さえ覚えてしまえば、ご自分でマッサージすることができます。
耳鳴りをよくするとされているツボについてご紹介します。
耳の前側にあるツボ
*耳門(じもん)・・・耳の穴の出口の突出している部分の前斜め上にあります。
*聴宮(ちょうきゅう)・・・耳門(じもん)の下で、耳の穴の出口の突出している部分のちょうど前にあります。
*聴会(ちょうえ)・・・聴宮(ちょうきゅう)の下にあり、耳の穴の出口の突出している部分の前斜め下にあります。口を開けたときにへこむ部分です。
耳の後方にあるツボ
*翳風(えいふう)・・・耳たぶの後ろにへこみがありますがその部分にあります。
*完骨(かんこつ)・・・耳のうしろの突出した骨の斜め下のへこんでいる部分にあります。
翳風、完骨ともに左右2点あります。
手にあるツボ
*中渚(ちゅうしょ)・・・手を握ってこぶしを作ると、小指と薬指の間にくぼみができます。その部分です。
足にあるツボ
*足臨泣(あしりんきゅう)・・・足の小指と薬指の間のへこんでいる部分の付け根にあります。
*太谿(たいけい)・・・くるぶしの頂点の4横指上にあります。
これらのツボを指やとがりすぎていないペンなどで軽く押したりしてマッサージしましょう。
ただし、体調のすぐれない日や、お酒を飲んだ日、女性であれば生理中でしたら控えたほうが良いでしょう。
文章ではツボの位置が分かりにくいでしょうから、ぜひ1度浜松市のしんせつな鍼灸整骨院の鍼灸師に聞きにいらしてください。
浜松市で耳鳴りでお困りの方は、浜松市のしんせつな鍼灸整骨院へ
耳鳴りは薬だけでは治らないという方も多いです。
また耳鳴りのつらさは経験のある方にしかわからないですよね。
わたしたちしんせつな鍼整骨院・整体院では、浜松市や周辺で耳鳴りでお困りのみなさまのご相談に乗らせていただいております。
まずは、しんせつな鍼灸整骨院・整体院でストレス緩和目的から、施術を受けてはみませんか?
浜松市で耳鳴りでお困りの方は、浜松市東区のしんせつな鍼灸整骨院・整体院へ「お越しください。
